入社前の不安
名前も知らなかった会社が最後は第1志望に
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営業本部 東京支店 土屋 勇人 |
もともと世界に関わる仕事がしたいと思っていたので、就職活動の際も最初は商社を探しました。やっぱり最初は海外イコール商社というイメージがありましたから。けれど色々調べて行くうちに、商社が扱う製品の多くは素材であること、それに「ものづくり精神」というか自社製品を世界に展開していくことに魅力を感じて、メーカーを見てみると中国塗料が積極的に海外展開していることを知ったんです。もちろん初めて聞く社名ですし、中国の会社だとばかり思っていたので、説明会で「中国地方の中国で、創業の地は広島ですよ」と言われてびっくりしたのを覚えています(笑)。
商社からも内定をいただいていたのですが、最終的に中国塗料を選んだのは、就職活動した会社の中で最も世界が近かったから。社員の10分の1が海外駐在で、アジアだけでなくヨーロッパやアメリカにも支店がある。そういう環境なら、自分が海外勤務するチャンスも多いだろうと入社を決意しました。
入社前の不安は入社してすべて解消された
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塗料と言っても「機能を持たせた塗料」を扱っている会社なので、文系出身で化学系の知識がない自分で勤まるのかと、入社するまで不安に思っていました。けれど研修やOJTを通じて教育を受け、知識0の状態でも教育してくれる会社なんだと入社後に実感しました。入社後1年間はみっちり現場で鍛えられましたからね(笑)。また、その時に船が完成するまでの過程を間近で見ることができ、初出航の時には感動しましたね。それまで共に仕事をしてきた別の会社の人とも手をとりあって喜びました。
現在は入社3年目です。1年目は追浜の造船所で検査員として研修を積み、2年目に営業に配属されました。とはいえ、2年目には新造船だけでなく修理に入る船の工程等も覚えなくてはならないということで、営業と並行して国内外の修理船を見て回りました。そして3年目になり、ようやく営業に本腰を入れて歩き出せたかなと感じています。今は東京支店の営業第1グループで、横浜の造船所や船のオーナーさんをお客様として、造船所に対しては新造船用の塗料を、オーナーさんには修繕船用の塗料を営業しています。
船には必ず塗料を塗るものですから、お客様とは長いお付き合いをさせていただくことが多く、私も先輩達から引き継いだ顧客を担当しています。とはいえ、付き合いが長いということにあぐらをかいていては、お客様を失うことにもなりかねません。そのためにも日頃からのコミュニケーションはとても大切で、まめに顔を出して挨拶するだけでなく、お客様が困っているとき等には出張にまで同行します。
そんなわけで出張も非常に多いので、戻ってくると机の上には未処理の書類が漫画の1シーンのように山積みになっています(笑)。多くの人々と出会えるのは営業職ならではの楽しみですね。相手の国籍も多彩だから、毎日が新鮮です。
中国塗料だからできる営業スタイル
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私は人と接することが好きなので最初から営業を希望していましたが、実際に働き出すと学生時代に思い描いていた営業の姿と異なる面もありました。たとえば、国内でありながらギリシア人やトルコ人、インド人など多くの外国人のお客様がいらっしゃること。日本製の船を造りたいということで、わざわざ外国の船を日本の造船所で造るんですよ。今でも「ものづくりの国」メイドインジャパンの威力はすごいんです。それからもうひとつ、学生時代は、営業は売ることに専念すればいいと思っていたのですが、ここでは技術的な面にもかなり関わるということです。専門用語もばんばん飛び交うので、最初はとまどいもあり大変でした。けれどそれがこの会社の特色につながっていくんです。中国塗料は製品自体も素晴らしいけれど、売って終わりではなく、売った塗料がどういう結果を持つか、最初から最後までフォローします。それだけなら他社もやっているかもしれませんが、うちではアフターサービスについても最初に担当した営業が一貫してサポートするんです。私たち営業がつなぎを着てヘルメットをかぶり、お客様と一緒に現場に行き、技術面での窓口にもなれる。これはわが社の強みだと思いますね。
東京での営業経験をしっかり積んだら、次はやはり海外で勤務したいですね。ただ、今は船舶が面白くてたまらないので、しばらくは目の前の仕事に全力投球です。


